新型コロナに翻弄された約3年間でしたが、その間に強力な感染予防対策の構築や診療体制の見直しを行うことができたと前向きに捉えています。学術的にもいくつかの論文や書籍の執筆を行うことができました。特に細菌学の教授と共に上梓した書籍は、生涯忘れられない一冊となりました。さらに若手歯科医師向けとしての、全編マンガを使用した歯内療法テキストの製作に携わりました。(海外の先生方に喜ばれたことは想定外でした)
・Abe S, Muramatsu T. Use of Cone Beam Computed Tomography for Identification of a Distant Causative Tooth: An Unusual Case of an Apical Lesion from a Maxillary Premolar Mimicking That from Maxillary Incisors. Case Rep Dent. 2020, 30;2020:8830524.
・エンドマテリアルセレクション 12人のプロフェッショナルによる抜髄・感染根管治療テクニック, 2021,クインテッセンス出版(共著)
・マストオブ・マイクロエンドドンティクス マイクロエンドが照らす精密歯科治療と匠の技, 2021,デンタルダイヤモンド社(共著)
・日本歯科評論 増刊 歯内療法のレベルアップ! 最新マテリアル・ツールを活用した臨床テクニック,2021,ヒョーロンパブリッシャーズ(共著)
・歯内療法Next Step 樋状根とRadix Entomolarisへの対応 日本人に多い解剖学的形態への臨床アプローチ, ヒョーロンパブリッシャーズ(共著)
・細菌学的アプローチによる歯内療法,2023,医歯薬出版株式会社(共著)
・マンガで学ぶ根管治療 成功と失敗の分岐点2022,インターアクション株式会社(単著)
・「デンタルダイヤモンド」増刊号 Ni-Tiファイル自由自在 基礎から学んで賢く使おう!,2023,デンタルダイヤモンド社(共著)