2017年総括(著書/講演/AAE in New Orleans等)
2017年12月31日
2017年もここでの更新ができないままに慌ただしく過ぎ去りました。この1年も患者様はじめ諸先輩方のご支援のおかげで、診療並びに多くの執筆、講演活動を行うことが出来ました。特に兼ねてから依頼を受けていたマイクロスコープを応用した歯周治療についての書籍が出版に至ったことは、これからの私たちが目指す歯科医療の方向性を明確に示すことに繋がったと感じております。さらに歯内療法に関する共著2冊を出版し、ラバーダム防湿やグライドパス形成という基本の重要性を改めて伝えることができました。2018年もすでに単著数冊と共著2冊の出版が予定されており、今年を上回る慌ただしい1年になりそうです。執筆は大変ではありますが、後進の教育や、ひいてはそれが多くの患者様に還元されるとすれば、大切な社会貢献活動であると考え、力の続く限り頑張る所存です。
講演活動としては、通常講演に加えて大学での学術講演会や歯科医師会での講演を数多くさせていただきました。2018年は日本歯科保存学会や日本顕微鏡歯科学会での講演があり、学術的な活動に参加させていただくことから、学びの多い一年になりそうです。
慌ただしくはありますが、何よりも日々の診療が第一であり、誠心誠意、天然歯を限界まで残すという強い信念のもと、患者様のお役に立てるよう、技術の研鑽と専門知識の向上に励む所存です。
2018年も学会や講演日程等により、休診日の変更がいくつかありますので、ご予約の際はご確認いただければ幸いです。
今後共ご指導とご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。