2016年総括(著書/Endo Forum in Luzern/AAE in San Francisco等)
2016年08月18日
光陰矢のごとしであり、2016年も8月半ばを過ぎてしまいました。
今年前半は主に執筆に追われ、さらに月2-3回の講演と海外出張が重なり、常に慌ただしい毎日でした。執筆に関しては、この10年以上、講演等で強調させていただいてきた、う蝕除去等基本処置の重要性をまとめる機会をいただき、いくつかの論文にすることができました。その一部は書籍となり、今後も研修医をはじめ、若手歯科医師の役に立つことができるとすれば、それ以上の幸せはないと感じています。
4月は米国歯内療法学会(San Francisco)への参加、そして5月にはEuropean Endo Forum (Luzern)への招待参加と続き、多くの最新情報を得ることができました。執筆や講演等の研究活動は、それによって新しい情報が得られると共に、自らの知識の整理にもなります。そうした情報・知識を日々の診療に生かし、質の高い治療を提供できるよう、常に努力して参りたいと思っております。
これからの下半期は、全国各地での講演(宮城、東京、神奈川、岐阜、大阪、福岡)が控えており、引き続き慌ただしい毎日となりそうですが、少しでも歯科医療界に役に立てるとすれば、体力の続く限り頑張りたいと考えております。講演日程によっては、診療日の変更等、クリニックの運営に多少の影響を与える可能性がありますが、何よりも日々の診療、患者様を第一に考えていることに変わりはありません。ご予約の日程については、早めにご連絡をいただければ幸いです。
猛暑日が続いておりますが、どうかくれぐれもご自愛の程お祈り申し上げます。
←「Endo Forum 2015 (Innsbruck)」前のお知らせへ 次のお知らせへ「2017年総括(著書/講演/AAE in New Orleans等)」→